持ち物のヒント |
海外に行くには、パスポートやEチケット、予約関係のバウチャーなどの印刷物など、常識的に必要なものもありますが、ここではそれ以外についてチェックしていきます。
パスポートの顔写真のページのコピーオリジナルのパスポートが必要なのは、航空機やホテルのチェックイン、両替、本人確認が必要なチケット（一部の観光モニュメントやサッカー観戦、etc. 本人の名前入りのもの）を使う場所、などに限られています。ショッピングの時の免税手続きや、その他の書類などにデータを記入するだけの時に、出すのも一苦労のところにしまってある大切なパスポートを出さずに、コピーだけで済ませましょう。また、万が一、オリジナルを紛失してしまった場合も、コピーがあると、再発行の処置が少しだけスムーズになります。
スマホにも写真を撮って保存しておくと更に安心です。
ユーロの現金
スペインでの外貨両替レートは何故かビックリするほど悪いのです！
両替所自体は駅や空港、大きな観光都市にはありますが、小さな町には間違いなくありません。また、ホテルでは両替を扱っていないところが多く、銀行も14時以降は殆どが閉まりますし、外貨を扱っていない銀行も多いのです。
必ず日本で少し多目に両替してきましょう。
プラグ（C型）
旅の必需品であるスマホやデジカメ、またはパソコン程度の電力ならば、通常は変圧器は必要ありません（念のために要確認！）。但し差込プラグは必要となります。スペインは二つの丸穴タイプの「C型」プラグ。日本の大型電気店やアマゾンなどで購入できます。シンプルなプラグは200円くらいからありますが、その他に最近はUSBポートが付いたものなど、便利なタイプがいろいろと出ています。
セーフティーワイヤー
特にひとり旅やバックパッカーの方、公共の交通機関を主に使ってスペイン国内を移動する方などはあると断然安心かつ便利です。残念ながら泥棒がたくさんいます。少しでも荷物から目を離してしまう場合は、こういったものを使い、工夫して携行品の管理をしましょう。
＊現地での入手：空港やデパードなど、旅行グッズを取り扱っている場所にて。
折りたたみ傘
スペインは雨がほとんど降らない！って思っている方が多いのはどうしてでしょうか？
確かに平均すると降水量は日本より少ないですが、雨が降らないのは、内陸部の真夏の2〜3ヶ月間だけです。また真夏でも北スペインは普通に雨が降ります。
ちなみに、最近では、真夏の暑い日に日除け用として、普通の雨用折りたたみ傘をさしているスペイン人をちらっと見かけるようになりました。昔は日傘をさしていると「雨降ってないよ〜」とよく笑われましたけれど...。
＊現地での入手：観光地で雨が降り始めると、傘売りがどこからともなく現れるところもありますが、あてにできるわけではありません。デパートや土産物屋にて。
スカーフなど
スカーフやそれに代わるもの。これは、夏の暑い時は日除けや、美術館や交通機関での冷房対策に。冬は喉や足元が冷える時に。さらに、怪我をした時の応急処置にまで！と、どんな季節でも大いに役立つ旅グッズなのです。
また、教会や聖堂に入る時に、ノースリーブや短パン、ミニスカートが禁止されているところもあります。その場合もスカーフで肌を見せないようすればOKです。
＊現地での入手：デパートや土産物屋、衣料品店など、どこでもよく見かけます。
サングラス
日本でサングラスをあまり使わない人も、こちらの陽射しは強くて眩しすぎるくらい。冬でも天気の良い日はサングラスが欲しい！と思うことになるでしょう。
＊現地での入手：あらゆるところでよ〜く見かけます。 ポケットティッシュ
日本のようにポケットティッシュは配っていません。スーパーには売っていますが、紙質も違う厚手のものになってしまいます。公衆トイレはトイレットペーパーが切れている場合も多いので、常に持ち歩きたいグッズの一つです。
＊現地での入手：スーパーなど。
